長谷川なぁみちゃん。
覚えている人はどれくらいいるだろう?
一時期かなり人気の高かった企画単体女優だ。
活動期間は2007年から2009年までの約3年間。
「なぁみ」というこのモデル名、これを考えた人はスゴいと思う。
まず、ぜったいに、忘れない。
固有名詞がなかなか思い出せない中高年の僕でも、こと「なぁみ」に関しては、「ええっと…なんて名前だったっけ?」みたいに、脳内検索で不便を感じたことはない。
今回紹介する「
ガチハメ」の発売が、2007年8月7日。
もう8年も前になる。
彼女はいま現在27歳。
撮影当時はまだ未成年の19歳。
キホン、ギャル好きの僕は、広報特権で、とくに用もないのに、現場見学と称して、まんまと「ガチハメ」のスタッフとして参加。
別に取材するでもなく、インタビューするでもなく、ただただ、ナマ「なぁみ」が見たさだった。
四十過ぎのいいおっさんがである。
外撮りは新宿中央公園。
制服でのパッケージ撮影と、イメージ動画だ。
公園内は許可がないと撮影禁止だから、手の空いている僕が見張り役を仰せつかった。
鉄棒で逆上がりするなぁみちゃんを、とおくから見守る僕は見張りのことなど忘れていた。
その瞬間、スカートが宙にめくれ上がって、女子高生なぁみちゃんの純白パンティが、目に飛び込んできた。
「おおっ!ラッキー!!」
朝、地下鉄の階段で、JKのパンチラに遭遇したのと変わらない感動だった。
その後、近くのスタジオで絡みを撮影。
21時ごろには終了したのだが、彼女にケツがあったので、急遽、僕が車で彼女の自宅まで送ることになった。
助手席のなぁみちゃんと僕。
恋人とデートしたあとに、自宅まで送っていくような感覚・・・。
緊張で話がうまく噛み合わない(汗)。
けっきょく何事もなく到着。
屈託のない笑顔でお礼を言うなぁみちゃん。
メーカーの広報の顔に戻る僕。
「おつかれさまでした!」
彼女の背中が見えなくなってから、 ようやく車を発進させた。